一軍女子に目をつけられたときの対処法
いま実際につらい思いをしている人に向けた記事です。
最初に書いておきます。 目をつけられたのは、あなたに原因があったからではありません。
こういうことは、 きっかけらしいきっかけがなくても起こります。 「自分の何が悪かったのか」を探しても、答えは出てきません。
ここでは、対処法を ①いま起きていることの整理 ②相談すること ③距離の取り方 の順に書きます。
まず、起きていることを分けて考える
同じ「目をつけられた」でも、中身はいろいろです。
- 話しかけても返事をされない
- 何か言われるたびに笑われる
- 持ち物を隠される、こわされる
- SNSで自分のことが書かれている
このうち、下の2つは「いじめ」にあたります。 気の合わない相手との人間関係の問題ではなく、 やめさせなければいけないことです。
自分で線引きに迷ったときは、迷ったまま次に進んでかまいません。 判断は、大人と一緒にすればよいことです。
一人で抱え込まないでください
つらいと感じているなら、それは誰かに話していい状態です。
話す相手は、 担任の先生でも、保健室の先生でも、家族でもかまいません。 学校の人には言いにくい、家族にも話しづらい—— そういうときのために、無料で相談できる窓口があります。
- 24時間子供SOSダイヤル(文部科学省)/0120-0-78310
- 24時間つながります。通話料はかかりません
- 子どもからでも、保護者からでもかけられます
言いにくいことを、うまく説明できなくても大丈夫です。 「学校でつらいことがある」だけ伝われば、そこから話は進みます。
何があったかを、日付と一緒にメモに残しておくと、 相談するときに伝えやすくなります。
距離の取り方という対処法
相手を変えることは、自分の力ではできません。 できるのは、自分がその場にいる時間を減らすことのほうです。
- 休み時間の過ごし場所を変える(図書室・保健室・別の教室)
- 移動教室のときに一緒に動く相手を決めておく
- SNSでつながっている場合は、通知を切る、見る時間を決める
これは逃げではなく、消耗を減らすための対処法です。 毎日削られ続けている状態から抜けるほうが、先に必要です。
仕返しは、対処法にならない
やり返したくなる気持ちは自然なものです。
ただ、実際にやり返すと、 「どちらもやっていた」という形になってしまい、 本当に困っていることが伝わりにくくなります。
言い返せなかった自分を責める必要もありません。 その場で言い返せないのは、ごく普通のことです。
学年が変われば、関係も変わる
同じ顔ぶれで過ごす期間には、終わりがあります。
クラス替えや卒業で、まわりの組み合わせは変わります。 そのときに立ち位置が入れ替わることは、実際によく起きます。
いまがずっと続くわけではない、という部分だけは、 覚えておいてください。
まとめ
- 目をつけられたのは、あなたに原因があったからではない
- 持ち物を隠される、SNSに書かれるなどはいじめにあたる
- 一人で抱え込まず、先生・家族・相談窓口に話す (24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310)
- できる対処法は相手を変えることではなく、その場にいる時間を減らすこと
- 仕返しは対処法にならない。 言い返せないのは普通のこと