三軍女子とは|一軍・二軍との違いはどこか
三軍女子とは、教室のなかで目立つ側にはいないと見られている女子を指す言い方です。
一軍・二軍・三軍という呼び分けの、いちばん下に置かれる位置として使われます。
ただし先に書いておきたいことがあります。 この呼び分けは、誰かが決めたものではありません。 成績のように基準があるわけでもなく、 その場にいる人がなんとなくそう感じている、というだけのものです。
この記事は、 自分が三軍女子と呼ばれているかもしれない、 あるいは誰かがそう呼ばれているのを見た、という人に向けて書いています。
三軍女子として語られる特徴
三軍女子という言い方で挙げられるのは、次のような点です。
- 教室で話す相手が、だいたい決まっている
- クラス全体の予定にはあまり関わらない
- 休み時間を自分の席や図書室で過ごすことが多い
共通しているのは「教室のなかでの露出が少ない」ことだけです。
性格が暗いとか、友達がいないという意味ではありません。 実際、教室の外——部活や塾、家の近所、ネット上——では まったく違う立ち位置にいる人もたくさんいます。
一軍・二軍・三軍は何で分かれているのか
分かれているのは、能力ではなく「見えている量」です。
| よく語られる基準 | 実際に差が出ているところ | |
|---|---|---|
| 一軍 | 目立つ・中心にいる | 教室での発言と移動が多い |
| 二軍 | ふつう・そこそこ | 一軍と行動が重なる時間がある |
| 三軍 | 目立たない | 教室での露出が少ない |
つまり教室という一つの場所で、どれだけ見えているかを並べているだけです。
そのため、 クラス替えで顔ぶれが変わったり、 行事で役割が回ってきたりすると、呼ばれ方は簡単に入れ替わります。
三軍という言い方について
この言葉は、使う側にとっては便利で、言われる側にはきつい言い方です。
一言で人を並べられるので使いやすいのですが、 言われた側からすると、 自分の全部がその一言で決まったように感じられます。
けれど実際には、 この呼び分けが通用するのは、その教室のなかだけです。 卒業して同じ場所に集まらなくなれば、 この順番自体が残りません。
いま、その扱いがつらい場合
もし無視や仲間はずれが実際に起きているなら、それは順位の話ではありません。
我慢して慣れるようなことでもないので、 自分だけで抱えないでください。 学校の先生や家族に話しにくいときは、 **文部科学省の「24時間子供SOSダイヤル」(0120-0-78310)**のような 無料の相談窓口があります。
まとめ
- 三軍女子とは、教室で目立つ側にはいないと見られている女子を指す言い方
- 一軍・二軍・三軍という呼び分けに決まった定義はない
- 分かれているのは能力ではなく教室のなかで見えている量
- 教室の外では立ち位置が違うことも多く、呼ばれ方は簡単に入れ替わる
- 無視や仲間はずれが起きている場合は、順位の話ではないので相談する