一軍女子はなんJでどう語られているか
この記事は、匿名掲示板で一軍女子という言葉がどう使われてきたかを整理するものです。
掲示板で実際に書かれている言い回しには、 人を強くけなすものも含まれます。 ここではそれを持ち込まず、どういう場でどう語られているかだけを説明します。
なんJとはどういう場所か
なんJは、匿名の掲示板にある大きな板のひとつです。
もともとは野球について話す場所でしたが、 今では日常の話題も広く扱われています。
名前を出さずに書き込めるため、 誰が書いたか分からない状態で話が進むのが特徴です。
一軍・二軍という言い方の出どころ
「一軍」「二軍」はもともと野球のチーム編成の言い方です。
試合に出る選手が一軍、 控えにいる選手が二軍と呼ばれます。
この呼び方を学校の人間関係に当てはめたのが、 一軍女子・二軍女子という言い方です。 野球の話をする場から出てきた言葉なので、 なんJのような場と結びつけて語られることが多いという流れになっています。
匿名の場では、話が極端になりやすい
匿名の掲示板では、はっきりした言い方のほうが読まれます。
「人による」「場合によって違う」という書き方は、 話として面白くならないため広がりません。 残るのは言い切っている書き込みのほうです。
その結果、 実際より極端な人物像が出来上がっていきます。
- 全員が同じ振る舞いをしているかのように書かれる
- 悪い面か良い面のどちらかだけが強調される
- 一人の体験談が、全体の話として扱われる
これは一軍女子に限らず、 匿名の場で語られる話全般に起きることです。
実際の教室とはずれる
掲示板に書かれているのは、書いた人が見た一部です。
しかもその多くは、 学校を出てからかなり時間が経った人の記憶でもあります。
いま教室にいる人が読むと、 自分の周りとの違いに戸惑うことがあります。 それは自分の教室がおかしいのではなく、 書かれているほうが古かったり、大げさだったりするためです。
読むときの距離の取り方
読み物として見るぶんには問題ありません。
気をつけたいのは、 そこに書かれた人物像を、 実際の同級生に当てはめてしまうときです。
自分や誰かをその型に入れて考える必要はありません。 書き込みは誰かの一つの見方であって、 教室の答えではないからです。
まとめ
- なんJは匿名で書き込める掲示板の板のひとつ
- 「一軍」「二軍」はもともと野球のチーム編成の言い方
- 匿名の場では言い切った書き方のほうが広がるため、話が極端になりやすい
- 書かれているのは一部の体験や、かなり前の記憶であることが多い
- 読み物として見るのはよいが、実際の同級生に当てはめない