PR

学校の外側に、自分の場所をつくるという考え方

一軍女子のその後|大人になってからどうなるのかで書いたとおり、 教室のなかの序列は、卒業して場が消えると意味を失います。

ただし、その仕組み自体は大人になっても残ります。

会社に勤めていれば、評価が返ってくる場所はやはり一つです。 その一つの場所で自分がどう見られているかが、 そのまま自己評価になってしまう——という構造は、教室とよく似ています。

このページは、そこから距離を取る方法についての話です。


教室がしんどかったのは、評価の出どころが一つだったから

学生のときの人間関係が重かった理由は、 性格や見た目そのものではなかったはずです。

毎日同じ相手と同じ部屋で過ごし、 そこでの評価以外に比べる材料がなかった—— それが一番大きかったのだと思います。

一軍女子とは?意味とスクールカーストでの位置づけでも書いたとおり、 教室での順位は成績や能力を表しているものではなく、 その場でどう見えているかの話でしかありませんでした。

このことは、次の記事でも触れています。


大人になってからは、置き場所を増やせる

学校と会社の違いは、外に出る自由があることです。

勤め先での評価が思わしくないときに、 それがすべてだと感じてしまうのは、 評価の出どころがそこ一つしかないからです。

逆に言えば、返ってくる場所をもう一つ持つと、 一つの場所の評価に振り回されにくくなります。

これは収入を増やすという話に限りません。 自分が何かを出して、それに対する反応が返ってくる場所であれば、 形は何でもかまいません。

  • 書いたものを置いて読まれる
  • 作ったものを見てもらう
  • 誰かの役に立ったという反応が返ってくる

評価軸が2つある人は、 片方が沈んでいるときにもう片方で立っていられます。


収入という形にする場合

置き場所を増やす方法のうち、収入に結びつく形を選ぶ人もいます。

その場合、いきなり大きく始める必要はありません。 むしろ、小さく始めて反応を見るほうが続きます。


見返すためにやると、たいてい続かない

動機が「あの人を見返す」だけだと、長続きしません。

一軍女子を見返してやると思ったときでも書いたことですが、 相手を基準にして始めたものは、 相手が視界から消えた時点で理由がなくなります。

続くのは、自分が面白いと思えるもののほうです。 結果として見返す形になることはありますが、 それは目的ではなく副産物として扱ったほうが、うまくいきます。


まとめ

  • 教室がしんどかったのは、評価の出どころが一つしかなかったから
  • その構造は大人になっても残るが、外に出る自由がある点が違う
  • 返ってくる場所をもう一つ持つと、片方が沈んでも立っていられる
  • 収入という形にする方法もあるが、小さく始めて反応を見るほうが続く
  • 見返すことを目的にすると続かない。 自分が面白いと思えるかで選ぶ

関連