一軍女子を英語で言うと?近い表現を探す

先に結論を書くと、一軍女子をそのまま置きかえられる英語の単語はありません。

「一軍・二軍・三軍」という言い方は、 日本の学校で使われるようになったものだからです。

ただし、似た場面で使われる英語の言い方はいくつかあります。 この記事では、そのいくつかを並べて、 どこが同じで、どこが違うのかを見ていきます。


英語でいちばん近いのは popular girls という言い方です。

popular は「人気がある」という意味なので、 直訳すると「人気のある女子たち」になります。

英語圏の学校を舞台にした物語では、 このグループがよく出てきます。 教室の中で目立っていて、まわりから注目されている—— という点で、一軍女子とかなり重なります。

ただし違う部分もあります。 popular girls は「人気があるかどうか」だけを言っていて、 一軍・二軍のような順位の感じは入っていません。


グループそのものを指す英語

人ではなく、グループのほうを指したいときの言い方もあります。

  • clique(クリーク)……仲のいい人だけで固まっているグループ
  • the in-crowd……内側にいる人たち、という意味の言い方
  • the popular crowd……人気のある人たちの集まり

clique には 「その中に入っていない人には閉じている」という感じが含まれます。 日本語で「グループ」と言うより、少し冷たい響きです。


中心にいる一人を指す queen bee

グループの中心にいる一人を指す言い方に queen bee があります。

直訳すると「女王バチ」です。 グループの決定権を持っている人、という意味で使われます。

日本語の一軍女子は グループ全体を指すことが多いので、 queen bee はもう少し範囲がせまい言い方になります。


そもそも「スクールカースト」は英語ではない

注意しておきたいのは、スクールカーストという言い方自体が日本で作られた言葉だという点です。

英語で同じことを説明したいときは、 social hierarchy(社会的な序列)や social status at school(学校での立ち位置) といった、もう少し説明的な言い方になります。

つまり、 英語には「何軍」という数え方の発想がありません。 このあたりが、一軍女子をそのまま英語にできない理由です。


まとめ

  • 一軍女子をそのまま置きかえられる英語の単語はない
  • いちばん近いのは popular girls(人気のある女子たち)
  • グループを指すなら clique や the in-crowd
  • 中心にいる一人を指すなら queen bee という言い方がある
  • スクールカーストという言葉自体が日本で作られたもので、英語には「何軍」という発想がない

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