クラスの一軍女子とは|創作でもよく描かれる存在
この記事は、「クラスの一軍女子」という言い方が何を指しているのかを整理するものです。
この言葉は、実際の教室の話として使われることもあれば、 小説やマンガのなかの役割として使われることもあります。
この2つは、指しているものがかなり違います。 まずそこを分けておくと、話がずれにくくなります。
実際の教室で使われるとき
教室で使われる場合、指しているのは「目立つ側にいると見られている人」です。
クラス替えのあと、しばらくすると だいたいの位置が固まってくる——という感覚を、 この言い方で表していることが多いです。
ただし、これは誰かが決めたものではありません。 同じクラスでも、聞く人によって答えが変わります。
小説やマンガでの描かれ方
創作の世界では、この言葉はもっとはっきりした役割として使われます。
投稿サイトの小説やマンガに出てくる「クラスの一軍女子」には、 だいたい決まった描かれ方があります。
- 主人公とは別の世界にいる存在として、最初に登場する
- 話が進むと、見た目どおりの人ではなかったことが分かる
- 主人公と関わったことで、どちらかの立ち位置が変わる
つまり物語を動かすための役として置かれています。 実在の誰かを描いたものではありません。
創作と実際で、いちばん違うところ
創作では、その人の性格が最初からはっきり決まっています。
意地悪な人、実はいい人、無理をしている人—— 読者に分かるように、性格が固定されています。
実際の教室にいる人は、そこまではっきりしていません。 機嫌のいい日と悪い日があり、 相手によって態度も変わります。それは誰でも同じです。
創作の描かれ方を実物に当てはめると、 いない人を相手にしていることになります。
読み物として楽しむぶんには問題ない
創作の一軍女子は、読み物としてよくできています。
自分の教室にいる人と重ねずに読むぶんには、 特に困ることはありません。
気をつけたいのは、 物語の展開を実際の関係に期待してしまうときです。 現実では、きっかけひとつで関係が大きく変わることは、あまり起きません。
まとめ
- 「クラスの一軍女子」は、実際の教室の話と創作の役割の2通りで使われる
- 教室で使う場合は、目立つ側にいると見られている人を指す
- 創作では物語を動かすための役として、性格がはっきり決められている
- 実際の人は日によって、相手によって態度が変わる。そこが一番違う
- 読み物として楽しむのはよいが、展開を実際の関係に期待しない